品質安全について
品質へのこだわり
Commitment to quality当社は「⾷品はまごころ」の経営理念のもと、安全であることはもちろん、
安⼼してお召し上がりいただける⾷品づくりを使命としています。
2022年4⽉には⾷品安全マネジメントシステム規格であるFSSC22000を取得。
厳正な要求基準を遵守し、安全で安⼼な⾷品づくりを追求しています。
にんにくは栽培時から
品質管理をはじめています
当社のにんにく漬の原料は中国の⼤産地である⼭東省に位置する協⼒企業で漬物⽤に塩漬けをされたものです。
栽培の段階から、⽇本国内で求められる品質規格(仕様⽔、⼟壌中の重⾦属、⾷品添加物、アレルゲンのコンタミネーション等)に適合するよう品質情報を収集するとともに、⽣産履歴(圃場、堆肥等)を確認することができる体制を整えています。
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9⽉下旬に播種をしたにんにくは翌年の3⽉には芽を出します。
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5⽉下旬から収穫を始めたにんにくを天⽇で乾燥させます。
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⼀ヶ⽉間乾燥させた後、軟化したものや芽が出たもの、⾍に⾷われたものなどを選別して除去します。
漬込⼯場搬⼊前には、377項⽬ある残留農薬検査を実施しています。
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漬込⼯場での漬け込み後、サイズ選別を⾏っています。
この後、⾦属検出器と⾊彩選別機により異物検査を実施します。
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最終検品ラインでは、⽬視により変⾊や⽋け、異物がないかを確認しています。
⽇本に⼊荷した後、ロットごとに受⼊検査を⾏い、結果をフィードバックする仕組みを整えることにより品質を担保しています。
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徹底した品質管理をクリアし、⼤きさもそろったにんにくだけが、⽚⼭⾷品に⼊荷されます。
⽚⼭⾷品においても、塩度やpH、変⾊などの検査を⾏い、安全な製品作りに取り組んでいます。
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中国の協⼒企業では、フレーク状にした乾燥にんにくも加⼯しており、ピリ⾟胡⽠などに使⽤されています。
農薬管理基準を遵守しています
原料であるにんにくの栽培に使⽤する農薬については、
収穫時、塩漬後、⽇本での包装前の各段階で検査を⾏い、
⽇本の法律で指定された基準が守られていることを確認しています。
FSSC22000を取得しています
FSSC22000は、ISO22000を追加要求事項で補強した
⾷品安全マネジメントシステムに関する国際規格であり、
消費者に安全な⾷品を提供することを⽬的としたものです。
年を追うごとに、⾷の安全性に対する社会の関⼼は⾼まっています。
当社は⾼い品質管理レベルが求められるFSSC22000を導⼊することにより、
お客様に安⼼して⾷の豊かさや彩りを楽しんでいただけることを企図しています。
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紫雲寺工場
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西日本工場